きもの加工について・3

*染め替え
 今あるきものの柄を抜いて新しくお好みの柄に染め直す加工です。
きものの生地がしっかりしていれば、新品同様びっくりするほど綺麗に仕上がります。
小紋などを無地にと言う方が見えますが、またそれを引き受ける業者有りますが、お勧めできません。元の柄の抜け
具合によって選択出来る柄も限られる場合もあります。染め変えを考える場合は、まず色抜きをして、それから柄を選択されるのが良いでしょう。刺繍や金加工があるきものは、特に注意が必要です。
*色掛け
 今あるきものに、うっすらと色を掛けて全体のイメージを変える加工です。
掛ける色、掛け方によって、派手になったり、地味になったりイメージが変わります。
*柄足し
 落とすことの困難なシミや虫喰い穴がある場合に、そのシミをわからなくするために
新たに柄を増やしてやる加工です。金や銀などで柄を足すことで見事に蘇ります。


湯のし 湯通しについて

湯のしとは、ボイラーで作った 高圧の蒸気で着物生地の幅 しわ伸ばし等をする加工です
主には印刷機のような機械式の湯のし機で行いますが、絞り製品など一部の生地においては現在でも人の手による
手作業手行われています。
湯通しとは 紬など製造工程で生地に残っている糊などの成分を取り除きしなやかにするため 湯につけて行う作業です。その後湯のしをして仕上げます。